いつもお読みいただきありがとうございます。
関わる人すべての現在(いま)を応援し未来も照らしたい。
現役地方公務員キャリアコンサルタント、ヒューマンリソースコンサルタントの澤村一誠です。

組織で課長として仕事をしていてつくづく感じることがあります。
部下を信頼することの大切さです。
こちらが信頼することで部下も上司の私を信頼してくれます。
信頼には信頼で応えてくれます。

課長である私も見方を変えれば部下でもあります。
上司である部長から信頼されていると感じればモチベーションがアップします。そして信頼を裏切らないように努力します。好循環ですね。

この信頼に加え上司が部下に期待し、こうなって欲しいと願望を持ち続けることで期待・願望が現実になることをピグマリオン効果と呼びます。
信頼することは苦しいことかも知れません。信頼しても裏切られるかも知れません。裏切られたら腹も立ちます。

こんな時でも腹を立てるよりこちらの信頼が不足していたかもしれないと反省する。信頼への道のりはfar away、「言うは易く行うは難し」ですね。
【教育現場での実験】
アメリカの心理学者が「将来学力が伸びる児童を予想するテスト」をある小学校で実施しました。しばらくして心理学者から「この子は伸びる」と判定された児童のテストが小学校へ送られてきました。予想どおりの児童もいれば全く予想外の児童もいました。
しばらくしてから知能検査を実施すると心理学者から「この子は伸びる」と言われた児童は他の児童よりも良い成績をとっていました。しかし、「将来学力が伸びる児童を予想するテスト」というのは偽りで、小学校に送られたリストは、実は、無作為に児童を選び出して作成されたものでした。教師が「この子は伸びる」という大きな期待を持ち続けて接すると、実際に伸びることが実証されたのです。このように、「他者に対する期待・願望が現実になること(大辞林)」を、「ピグマリオン効果」と呼びます。
「銀座コーチングスクールクラスAテキストp17から抜粋・編集」

組織においても、上司が部下の可能性を信じるか否かで部下の行動や成果に影響を与えます。