いつもお読みいただきありがとうございます。
関わる人すべての現在(いま)を応援し未来も照らしたい。
現役地方公務員キャリアコンサルタント、ヒューマンリソースコンサルタントの澤村一誠です。

ペンギンたちが生きていくためには水に飛び込んで魚を獲る必要がありますが水の中にはシャチなどが大きな口を開けてペンギンたちを待ち構えています。
そんなときに他のペンギンたちのために獲物を確保すべく「我に続け」とばかりに真っ先に飛び込む勇者がファーストペンギンです。

シャチなどが水中にいなければ英雄として褒め称えられるでしょう。
しかし読みが外れれば一瞬にして命を失うかも知れない。
この行為は不思議で愚かにすら感じられるという意見もあります。

人間に置き換えても先行き不透明な時代、自分から仕掛けるより誰かが成功するのを見届けてから動くのが賢い人間という見方もできるでしょう。

こんなエピソードがあります。
百戦錬磨の競輪選手は、最初は一番手にならず一番手の後ろにぴたっとついて風圧を避けながら二番手で走り最後に一気に先頭に躍り出るという戦法をとるとのこと。
一番手は前に誰もいないので風圧をモロに受けるが二番手はトップが風防の役目を果たしてくれるので格段に抵抗が少ないからだそうです。
確かにそういった戦い方もあります。

でも先行き不透明な時代だからこそファーストペンギンになりたい、ファーストペンギンでありたい。そう思います。

なぜならファーストペンギンと違って失敗しても命を失うことはありません。
命を失うことがなければ挽回のチャンスがあります。
そして失敗したという貴重な経験の蓄積があります。

「市役所の中を見回しても偉くなったのは挑戦せず無難に過ごした職員ばかり」と言う恨み節を肴に酒を呑むのは最高に盛り上がりますが何となく寂しいですね。