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現役地方公務員キャリアコンサルタント、ヒューマンリソースコンサルタントの澤村一誠です。

先日「予定調和」について考える機会がありました。

予定調和であるべきなのか。予定調和でない方がよいのか。
そもそも予定調和とはどういうことなのでしょうか?
・ (日本社会で)小説・映画・演劇・経済・政治等広い範囲で、観衆・民衆・関係者等の予想する流れに沿って事態が動き、結果も予想通りであることをいう。「勧善懲悪の予定調和を破った時代小説」「予定調和の法案成立」
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E4%BA%88%E5%AE%9A%E8%AA%BF%E5%92%8C/
改めて意味を眺めてみると、私はこれまで予定調和であろうとしてきたような気がします。市役所という組織で仕事をしていると利害が対立することが多くいわゆる“落としどころ”を探り、探った落としどころに落とす(結論を導く)ために労力を割くことが普通でした。
また、私の性格的なものもあり予定どおり物事が進んでいくことに居心地の良さを感じており想定外や突発的な事態に対応することが苦手だという自覚がありました。
確かに著しく利害が対立するなかで予定調和であろうとすることや予定調和にしなければならない局面はあり、そういった局面では大きなエネルギーが必要になります。これはこれで意味のあることです。
でも“無難” “危なげない” “堅い”といったことにつながります。決して悪いことではありませんが小さくまとまっていてこじんまりしたイメージです。費やしたエネルギーに比較してインパクトが小さいですね。
予定調和でないことは不透明で流動的でリスクがあって居心地が悪くてと「もうたまらん」「早く脱出したい」というところですが見方を変えればワクワクして楽しいことですね。
このように考えると予定調和ではないことは爆発的なインパクトがあってパワフルです。
やはりコーチングは“予定調和ではあるべきではない”ですね。

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