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 “地方公務員”の現在(いま)を応援し、そして未来も照らしたい。“現役地方公務員キャリアコンサルタント、ヒューマンリソースコンサルタント”の澤村一誠です。

 新採として配属された所属にはとても厳しい方がおられました。自分には厳しく他人にはもっと厳しいと評判の方でした。朝は誰よりも早く出勤し仕事には一切妥協しない。同じ市役所の職員が相手でも弱みを見せたら徹底的に詰める、完膚なきまでに叩きのめす。この方の理屈は確かに正論で一分の隙もなく詰められた相手は逃げ場をなくします。そんなこんなで敵は非常に多いが味方は少ないといった方でした。こんな方の相手は誰でも嫌です。できれば関わりたくない。飲み会にも誰も誘わない。腫れ物に触るようにつきあう。そしてこの方は自分に非があるとは思っていない。この方はいつも「俺は間違っていない。」と一点張り。確かに間違っていない。でも相手は納豆、納得していない。そして『何かあればそれこそ何倍、何十倍にしてもお返ししてやろう。困っても絶対助けてやらない。』と観劇、感激、間隙を縫って反撃のチャンスをうかがっています。

 こういう関係ってどうでしょう。やはりお互いに持ちつ持たれつ『あいつの言うことなら故障、胡椒、多少無理をしても聞いてやろう。あいつが言うならしょうが醤油よりさしみ醤油、しょうがない』って言われたいですね。こちらに理があっても徹底的に詰めないこと。こちらが失敗して助けてもらうこともある。やはり最後は利害が対立しても信頼関係です。そのためには厳しいことを言うときでも相手の立場を思いやることが大切ですね。相手の方も置かれた立場で仕事をしているのだから。