【あなたの未来を照らす】
いつもお読みいただきありがとうございます。
関わる人すべての現在(いま)を応援し未来も照らしたい。
現役地方公務員キャリアコンサルタント、ヒューマンリソースコンサルタントの澤村一誠です。

今回は、コミュニケーションに難があると感じている職場の後輩の話題をお伝えします。
彼とは通勤経路が同じで帰りの電車で時々一緒になります。
一緒になったときは仕事やプライベートについてコーチング的な会話になります。
彼が電車から降りるまでの20分足らずの時間、私がコーチ、そして彼がクライアントになります。

ある日彼から「実はコミュニケーションに難があると感じているんです」と思い詰めたように相談を受けました。
私はむくむくとコーチ魂が頭をもたげコーチモード全開に。
私:「俺はそう感じないけど難があると感じてるんやな」
彼:「そうなんです」
私:「もう少し具体的に教えて?」
彼:「職場で先輩や同僚、特に後輩に気軽に声を掛けることができないんです」
私:「そうなんや。そう感じるのはどういう時なの?」
彼:「朝、すれ違った時やトイレでありきたりの挨拶はしますが後が続かないんです」
私:「後が続かない?後が続かないってどういう感情が湧いているの?」
彼:「そうですね。残念というか後悔というか。親しくなる機会をみすみす逃しているような気がします」
私:「親しくなることで実現したいことがありそうに感じるけど?」
彼:「・・・・・・・・・・」(沈黙、沈黙、沈黙)
私:「・・・・・・・・・・」(待つ、待つ、待つ)
彼:「そうですね。気軽に声を掛け合う関係から先輩や同僚、後輩がつながって職員同士がリスペクトできる職場風土になればいいですね」
私:「素晴らしいな。もっともっと話を聴かせて欲しい」
彼:「問題が起きたときに協力できる関係があれば市民サービスの向上にもなりますし」
私:「そんな職場風土にするためにMちゃんはどうありたいの?」
彼:「触媒というか結節点というかそんな存在になりたいですね」
私:「そうなんや。変えてやろうという熱い意気込みがズドーンと伝わってくる。そんなあり方でMちゃんが出来ることってどんなことだろう?」
そして・・・彼はストレッチの効いたコミットメントをしてくれました。

(通勤電車コーチングその弐に続く)
(ご本人の了承のもとに掲載しています)

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