現役地方公務員キャリアコンサルタント、ヒューマンリソースコンサルタントの澤村一誠です。いつもをお読みいただきありがとうございます。

同意はしないが、共感するをもう少し深掘りしてみました。

例えば「雨が止んだ」という事実に対して・・・
この事実に対して明るく嬉しそうに言えば「雨が止む」ことを望んでいたと伝わります。
一方、うつむき加減で声の調子を落として言えば「雨が止む」のを望んでいなかったと伝わります。そして「雨が止んだ」という事実よりその人がその事実をどう受け取っているのか印象に残ります。
「雨が止んだ」と口にした人は、口にした事実よりその事実を自分がどう受け止めているのかを感じて欲しいと願っています。

「同意」とは、この話の内容である「雨が止んだ」ことに賛同することです。
「そうやな。止んだな」

「共感」とは、話し手が受け取っている感情に寄り添うことです。
「雨が止む」ことを望んでいなかった人に対しては「残念やな」と寄り添い「雨が止む」ことを望んでいた人に対しては「良かったな」と寄り添う。
「共感」は「同意」より相手の心の動きを読み取り、想像する力が必要とされます。

「共感」や「同意」に似た言葉に「同感」があります。
「同感」は「雨が止んでよかった、そう思う」と同じように感じていることです。
「共感」は感情を共有するニュアンスが強く「同感」は思考を共有するニュアンスが強いです。

「これ間違いやん!」という考えに対して「確かにそうやな」と思考の結果として賛同する場合は「同感」を使い「そうや間違ってる!」と心が動くような感覚であれば「間違っているという考えに共感する」という感じでしょうか。

使い方ひとつで相手に伝わるメッセージが変わりますね。