いつもお読みいただきありがとうございます。“地方公務員”の現在(いま)を応援し、未来も照らしたい。“現役地方公務員キャリアコンサルタント、ヒューマンリソースコンサルタント”の澤村一誠です。

 私が配属されたのは、市役所でも最も激務の所属でした。さすがに妻あり、こどもありの境遇、しかもプータロー時代に嫁さんに養ってもらっていた身としては、苦しかろうが辛かろうが年休が取れなかろうが、超過勤務が月200時間を超えようが、パワハラまがいの目に遭おうが、泣き言は言ってられませんし辞めるなんてとんでもない。やるしかない。

 そんなある日、いつもどおり真っ先に電話を取った私に電話の向こうの方は聞き取れないぐらいの早口で「〇〇そうじですが。」とおっしゃいました。私はどこの誰かもわからず「〇〇そうじ」のそうじのパーツのみが頭に残り、「○○の掃除の方ですか?」と聞き返してしまったのが悪夢のはじまりでした。今でもほんの数秒のそのシーンは鮮明に覚えています。

 その方「君は私の名前も知らんのか。まして掃除とは何事か。私は、市会(市議会のことです。)議員の〇〇そうじだ。」「しまった。」と思いましたが、時すでに遅し、アーメン、After Festival、南無阿弥陀仏、南無妙法蓮華経、「すみません。今年入庁した澤村と申します。申し訳ありません。」と平身低頭、平謝り、アイムソーリー、ごめんなさい。

 さすがに、この先生人間がでかい。「君、私の名前くらい覚えておけよ。」と優しく声を掛けていただきました。その後当時のH次長と謝罪に出向いたことは申し上げるまでもありません。

 若い職員のみなさん広報紙などで議員さんの顔と名前は必ず覚えておきましょう。うら先生、H次長その節はご迷惑をお掛けしました。

 このエピソード嘘でもつくり話でもありません。本当にあった話です。