仕事をしていると直属の上司とその上の上司の考え方が異なることがあります。具体例をあげますと・・・・。私が係長として起案(稟議)したとき直属の上司の課長補佐とその上の上司の課長の考え方が異なるといったときです。少しの相違ならまだしもそこそこ方向性が異なる場合があります。厄介なのは正しい、正しくないという基準で判断できないことです。どちらの考え方もできる。市民にとっても甲乙つけがたい。このような方向性といったことでなくても、もっと些細な、例えば報告書の表現の文言について両者のこだわりがあり譲れないといった時もあります。担当の係長としては困るし、しんどいです。そして両者の関係が良くないときはより一層厄介です。お互いに主張はしますが意見の相違や考え方の相違について直接話はしません。係長である私に主張するのみです。課長補佐「私はこう思う。係長、課長に伝えておいて。課長「課長補佐の考え方は方向性が違う。私はこう思う。係長、課長補佐と調整しておいて。」あ~困った。どうしようか。そしてこれらの主張は相手が不在のときになされます。どうしてだろう。相手に聞かれたくないからなのか。不思議です。「お互いに直接話をして結論を出してほしい。」と思ったことも数知れず。こういったことが重なると職場の風通しを悪くしなかなか進みません。担当者としては本当にしんどくて苦しいです。

 どうするか。どちらか一方と話をしても結論は出ません。抜き打ちで両方に声をかけ同じテーブルにつかせます。そして現状を少し皮肉まじりに伝えます。例えば「補佐はこうおっしゃっています。課長はこうです。私も含めて自説ばかり主張せずに妥当な結論を出したいと思います。お互いに話をしていただくのがベストですが、なかなかそういったことにはならないようですので・・・。」そして結論が出たら確認は必須です。「これでいいですね。これで進めます。この場で決裁をお願いします。」 はっぴーえんど。