“地方公務員”の現在(いま)を応援し、そして未来も照らしたい。
“現役地方公務員キャリアコンサルタント、ヒューマンリソースコンサルタント”の澤村一誠です。
いつもお読みいただきありがとうございます。先日、ネガティブな感情とどのようにつきあうかという研修を受けてきました。
ネガティブな感情とは「怒り、「不安」、「憂鬱」、「モヤモヤ」といった感情です。
その研修では講師の方はこんなことをおっしゃっていました。「このようなネガティブな感情が生まれたと感じたらいったん立ち止まってみる。そしてこのような感情が生まれた原因となる出来事に対してどのような考え方・捉え方によってネガティブな感情が生まれたのか内省することでうまくつきあうことが出来る」
内省とは、自分の心の中を見つめ、何を思いどう感じたかを改めて熟考するということです。(人事用語集より抜粋)
先日こんなことがありました。仕事の方針に関してスタッフと意見が合わず(いつもは合うのですが)、そのスタッフが非常に強い口調で私に対して前触れもなく「課長それはおかしいです。そんな考え方は理解できません」と批判したことがありました。私は批判と感じました。
その言葉を聴いた私は「怒り」を覚えました。まさにネガティブな感情が生まれた瞬間です。そして「意見があわないなら勝手にすればいい」とスタッフに対して言い返しました。そのスタッフは非常に優秀で人柄も温厚で本当によく仕事をしてくれます。私との関係も良くこういったことは初めてでした。
このとき研修で受けた内省をしていれば違った展開になったでしょう。
次回はこの出来事をもう少し掘り下げてお伝えします。
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