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“地方公務員”の現在(いま)を応援し、そして未来も照らしたい。“現役地方公務員キャリアコンサルタント、ヒューマンリソースコンサルタント”の澤村一誠です。
昨日の「腹が立った係長への伝え方」のパートⅡです。「そんな理由は聞きたくありません。帰るならどうぞご勝手に」だとケンカ腰です。腹が立つのもわかりますがこんな伝え方をすると角がたちます。
今後一緒に仕事をすることのない係長なら怒りに任せてというのも考えられますが仕事をする可能性があるならこんな伝え方はNGです。
コーチングと伝え方を学んだ今なら「係長がそういった理由を告げて帰られると」「私はモチベーションが下がりますので」「帰るときは『先に帰るわ。』とだけ言って帰っていただくと仕事に集中できます」と伝えることができます。
この伝え方はIメッセージという伝え方です。Iメッセージとは「私」を主語にして伝える伝え方で言いにくいことを伝える技術です。
このIメッセージのつくり方にはゴールデンルールがあります。以下参考まで
まず、出来事や相手の行為を伝え
→係長がそういった理由を告げて帰られると
そして、その事実によって自分が受けた影響を伝え
→私はモチベーションが下がりますので
最後に、自分の素直な感情を伝えます
→「帰るときは『先に帰るわ。』とだけ言って帰っていただくと仕事に集中できます」
他にも仕事中に頻繁に喫煙で席をはずすスタッフへこう伝えました。
・あなたが頻繁に喫煙するので(出来事や相手の行為)
・他の職員がどう感じているか気になります(その事実によって自分が受けた影響)
・少し控えてくれると助かります(気持ち)
この伝え方は先輩コーチでもある松本結花さんの勉強会で教えていただきました。こちらです。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
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