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 “地方公務員”の現在(いま)を応援し、そして未来も照らしたい。“現役地方公務員キャリアコンサルタント、ヒューマンリソースコンサルタント”の澤村一誠です。

 新採として配属されたところは市役所でも最も激務と言われていた所属でした。初日から午後10時までの超過勤務で今思えば変な、摩訶不思議な、異常な、ストレンジャーな状況は10月まで続きました。確かに忙しく先輩たちも同様でしたから言われるままに午後10時まで仕事をすることは当然だと思っていました。また超過勤務が多いことが美徳で職員として優秀といった風潮や職員からも「俺たちは市役所の屋台骨を支えている。特別だ。」みたいな発言もあり自分の仕事は終わっても帰宅できない雰囲気で「帰りたいけど帰れないシンドローム」でした。

 『あのとき帰ればよかった』と後悔することがあります。確かに帰れない雰囲気はあったけど帰れない状況じゃなかった。自分で思い切れば帰れた。上司の顔を窺いすぎて気にしすぎて帰れなかった。上司が仕事をしていると先に帰るのが気まずくて無理をしていた自分がいます。案外上司は気にしていないものです。めっちゃ気にする上司もいますがその場合は運河を渡る、いや運が悪かったとあきらめて忍の一字です。

 帰るとき「お先に失礼します。」←何かありますかと聞くとやぶさめ、はるさめ、やぶへびで仕事を指示される可能性もあります。口角を上げてにっこり笑って会釈して、速足で後ろを振り返らずに職場を後にしましょう。弁当箱を忘れても携帯電話を忘れても振り返ることは厳禁です。

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