地方公務員”の現在(いま)を応援し、そして未来も照らしたい。

“現役地方公務員キャリアコンサルタント、ヒューマンリソースコンサルタント”の澤村一誠です。

今日もお読みいただいてありがとうございます。

地方公務員として仕事をしながら農業や地域活動(もちろん無償ですが)をされている方もおられるかと思います。地方公務員は地元志向が強い方が多く実家が商売をされていたり農業をされていて空き時間に手伝いをされたりする方もおられます。

私もそうでした。実家が農業(兼業農家)で父が会社を定年退職してから農作業に従事しており田植えの時期や(5月~6月)、そして稲刈りの時期(9月~10月)は父の指示どおり田植え機やコンバイン(稲を刈る機械です)を操作して作業の一部を担っていました。例えれば澤村農業法人の社長が父で従業員が私という関係です。この従業員という立場は今から振り返ってみると気楽でした。本業は地方公務員ですから本業に差し障りがあれば従事しませんし責任もありません。むしろ本音を言うと休みの日に農作業を指示されるといやいやながらやっていました。父が亡くなるまでは。

それが父が亡くなると一変しました。地方公務員として仕事をしながら澤村農業法人の社長兼社員をやることになりました。今でこそ農業の1年を通じてのスケジュールや細かな仕事まで理解していますが父が亡くなって直ぐは何をして良いのか全くわからず途方に暮れたことも数知れず。情けない話ですが所有している田畑の場所も名前をわかりませんでした。

田畑には通称がありその田畑を指すときは通称で呼びます。このあたりですと五反田、腰塚、畑田、七々板といった具合です。これが全く意味不明、場所不明で指定の田畑に行くのに一苦労といったこともありました。また、目に見えない仕事が多いこと多いこと。ここで記載するとキリがないので省略しますが肥料撒き、草刈り、機械の手入れ、もみ洗いなどなど。父が存命中はこれら目に見えない仕事をすべて父がやってくれており私は目に見える仕事だけをやっていれば良かったのですが社長兼社員となるとそうはいきません。いろいろと本当にしんどかったです。このあたりの語るも涙、聞くも涙の苦労話も投稿しますので楽しみにしていてください。わらじって2足履けば3足も履けるし2兎を追うものは1兎も得ずではなく2兎を追わなければ2兎は手に入らないということです。

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